●国民の安全のためにストレステストという上屋を作ることを言い出した
首相に批判が集まっているが、一国の最高責任者としては君子豹変でもいい、更に言うなら天子虎変するのでもいい。その政治手続きをうんぬんする向きもあるがそんなことは大勢から見ればたいしたことはない。官僚どものいままでの不作為のことを考えればこれ位の事は何度も言うが大したことではないのだ。現に国民は冷静ではないか。
いまこの国に政府をも問題にしないで好き勝手気ままにやってきた電力に天の鉄槌が降りているだけだ。いかにこれを報道するマスコミの論調も巨大な広告主を慮ったかのようで生煮えのはっきりしないものが多い。海江田氏もこんなことくらいで辞めていれば首がいくつあっても足りない。大局的に見て物事の進め方は稚拙ではあるが卑しいことをしているわけではない。やはり大義は政府にあるのだ。それに従わない経済産業省は踏みにじっても進むのはなんら悪くない。 公務員と言うのは国民に服務するための国が持つ行政手段なのだ。手段はそれを使う主人たるものに服従せざるを得ないのは当然である。官邸の大義は決して間違いない。 手段がいままでどれだけ越権行為をしてさも主人のような顔をしてきたであろうか。今回のことはつまりは政府行政内の軋轢である。総理大臣が国民のためと考えて決めたことだ。その意味では菅首相は恥じることはない。なにも卑しいことはしていない。海江田氏の後釜をはやく心づもりしておくことだ。もうこんな腐った経済産業省をぶっ潰すには亀井氏しかいない。あの古賀氏ではいかが。
--------------------------------------------------
PR